2022-03-05 放浪記『ここを終(つい)の住処(すみか)としましょう』 引っ越し 読書 ひとり暮らし ライフスタイル 今週のお題「引っ越し」 放浪記の林芙美子 だいぶ前に林芙美子の放浪記を愛読した。あの時代を生きためざましく活躍した女流作家は皆、秀逸だと思う。わたしは森茉莉さんと林芙美子が両極端だけどどちらも好きな作家茉莉さんはエッセイストで芙美子は作家タイプムードがちがうけれどどちらもいい。放浪記(新潮文庫)作者:林芙美子新潮社Amazon貧乏サヴァラン (ちくま文庫)作者:森 茉莉筑摩書房Amazon時代の背景から現代とはちがう熱量をどうしても感じる。あの時代でないと出せないムードわたしは大倉山にきてもう20年 を過ぎたけれど街のようすがずいぶん変わったと思う。作家の特集記事でよく林芙美子のことばに出会うと思わずうれしくなる。 こんな気持ちを再現したい。Tuesday